« アンソロジー詩集参加のお知らせ | トップページ | リンク整理のお知らせ »

「未詳01」読了

ポエケットで買ったいくつかのうち、

まずは今まで読んでいなかった人などを先に読もうかな、と手をつけたのがこれ。

個人的な感想はあまり詳細に書くつもりもないのですが、

買って正解、なものの一つでした。



まず気に入ったのは、

しもつき、七さんの「落下する日に」

まだ若い(らしい)のに、すごいなぁ、と。(現代詩フォーラム見る限り、13~14歳・・・)

選んでいるテーマは、個人的にはあまり手をつけない、というか、

選ばなくなっているテーマでもあるのだけど、

表現が、ね。良いです。

うまい、へた、とかではなく「良い」

自分には書けないなぁ、こういう表現。

というより自分が未熟なのかorz



あと、腰越広茂さんの「くしけずる むすめ」

これもすごく良かった。

細かいところの表現が、すごく考えられていて。

印刷された時の見え方なんかもしっかり考えているような気がする。

未詳01の中には、ちょっと圧迫感を受けるような詩篇もあったのだけど、

そこの辺りは、この詩はとても配慮されている気がする。

中盤の広がりが、とても好き。



藤丘香子さんの「さく、ら」も良かったなぁ。

静の中に動がさりげなく配されていて、

全体に静かなリズムを刻んでいる。

なんというか、空気感が良いんだ、きっと。

一つ一つの表現というよりも、全体で一つの流れが、

軽やかに、しかしどこか寂しさも感じさせつつ、明るく。


吉田群青さんの「街角スケッチ帳」は、

これも良かったな。

ところどころに、「うわ、やられた」という表現があって。

「やられた」というのも、うまい、とかじゃなくて、

グッと心に来る感じ。

詩を読んでて良かった、と思える、

なんとも言えないあの感じ。



望月ゆきさんの「運針の、記憶」も、良かった。

良かった、というより、好き、という感じだろうか。

仮名・漢字の選び方が、すごく絶妙で、

小さなひっかかりを持たせつつ、

でもそこで止まらせず、

先を読んでいくと、

やっぱりあの表現はそれで全体を作っているんだ、と感じる。

ちゃんと気を配っている詩、というのは、やはりそういうものなのだと思う。

その点は大いに反省させられもした。


こうやって書いちゃうと、けっこう書いちゃった気もするけど・・・ま、いっか。



そんな読み方甘いよぉ~、でも

それは違うよぉ~、でも

何かあればぜひぜひ。

まだまだひよっこなので(苦笑)

|

« アンソロジー詩集参加のお知らせ | トップページ | リンク整理のお知らせ »

日記・コラム・つぶやき」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック


この記事へのトラックバック一覧です: 「未詳01」読了:

« アンソロジー詩集参加のお知らせ | トップページ | リンク整理のお知らせ »